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RM 8.34

森鴎外の傑作82作品を掲載しています。

森鷗外は日本の明治・大正期の小説家です。

大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として過ごしました。

帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表し文筆活動に入りました。その後、日清戦争出征などにより、一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表。乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」等も執筆しました。

晩年は、帝室博物館(現在の東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等)総長や帝国美術院(現日本芸術院)初代院長なども歴任しました。

本書には一部挿絵も掲載されています。

※同一の作品でも、新旧の仮名遣いやルビのあるなしの違いごとに一作品として紹介しています。

目次


阿部一族
あそび
文芸の主義
沈黙の塔
独身
不苦心談
文づかい
古い手帳から
普請中
二人の友

「言語の起原」附記
護持院原の敵討
魚玄機
牛鍋
俳句と云ふもの
花子
半日
長谷川辰之助

翻譯に就いて
百物語
伊沢蘭軒
ぢいさんばあさん
壽阿彌の手紙
假名遣意見
かのように
寒山拾得縁起
寒山拾得
寒山拾得
寒山拾得縁起
カズイスチカ
木精
混沌
栗山大膳
舞姫
みちの記
妄想
空車
なかじきり
夏目漱石論
鼠坂

鴎外漁史とは誰ぞ
興津弥五右衛門の遺書
興津弥五右衛門の遺書(初稿)
大塩平八郎
歴史其儘と歴史離れ
Resignation の説
ロビンソン・クルソオ
サフラン
佐橋甚五郎
最後の一句
細木香以
堺事件

山椒大夫
里芋の芽と不動の目
青年
渋江抽斎
柵草紙の山房論文
心中
『新訳源氏物語』初版の序
食堂
そめちがへ
椙原品
高瀬舟
高瀬舟
高瀬舟縁起
鼎軒先生
當流比較言語學
津下四郎左衛門
追儺
うたかたの記
ヰタ・セクスアリス
私が十四五歳の時
訳本ファウストについて
安井夫人
余興
能久親王年譜
遺言三種

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